更新日:2021年10月18日

ブースター接種とは/3回目のワクチン接種・副反応

ブースター接種とは|3回目のワクチン接種や副反応(ファイザー/モデルナ)

ブースター接種とは|3回目のワクチン接種や副反応(ファイザー/モデルナ)

1回目・2回目のワクチン接種率が上昇してきたことで、効果が薄まる時期を見据えて「3回目の接種(ブースター接種)を8か月後を目安に行う見込み」という報道が多く出るようになってきました。
2021年10月12日の国会で、岸田首相が「早ければ12月から3回目のワクチン接種を開始することを想定してしっかりと準備を進める」と発言したことで、ブースター接種の実施時期が明確になってきました。

「3回目の接種のことをブースター接種って言うんでしょ?」「そもそもブースター接種とは何?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、そういった疑問を解決するため、ブースター接種について詳しく解説していきます。

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なぜ3回目のワクチン接種(ブースター接種)を行う計画があるのか

なぜ3回目のワクチン接種(ブースター接種)を行う計画があるのか
2021年9月17日、厚生労働省は3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種(ブースター接種)を認めることを決めています。
3回目の接種を行う理由は、接種から半年程度で抗体量がピーク時の4分の1に低下する場合があるという研究結果が発表されたことです。

現時点では他国の事例等を参考に、2回目の接種から8か月後を目途に3回目のブースター接種を行うと検討されています。先行接種を行った医療従事者の方は12月頃から3回目の接種を行う可能性が出てきました。

よくある質問

ブースター接種とはなんですか?3回目の接種の事を指しているのか
ブースター(英語:booster)の意味は=増幅器です。
本来のブースター接種の意味とは「ワクチン接種や病気にかかって免疫をすでに持っている人」が、更にワクチンを接種することで追加免疫を得ることを言います。

「それなら2回目もブースター接種なのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。恐らく厳密な定義ではないのではないかと思いますが、新型コロナウイルスのワクチンで主流なファイザー製・モデルナ製は「2回目の接種を行うことで、抗体量が増え安定した効果が得られる」と発表されています。
その為、2回目の接種完了までが1セットで、そこからの追加接種(3回目)をブースター接種と呼ばれています。
1回目・2回目はモデルナやファイザーでしたが、3回目は同じ会社のワクチンになるのか
一部でアストラゼネカ製のワクチン接種も行われていますが、多くの方がファイザー製かモデルナ製のワクチンを接種しています。
現時点で発表されている情報では、「1回目・2回目と同じ種類のワクチン接種を基本軸とする」という事なので、1回目・2回目がファイザー製であれば、3回目もファイザー製になる可能性が高いでしょう。

ただ、ワクチンの在庫量等の関係や海外での事例から、違う種類のワクチンを接種する交差接種も議論されているようです。
交差接種とは?モデルナ・ファイザー・アストラゼネカなど、違う種類のワクチン接種
海外では、「同じメーカーのワクチンを2回接種するより、1回目と2回目で違うメーカーにした方が、高い免疫反応が形成される」という研究結果が発表されました。
(英オックスフォード大学の研究チーム)

基本的には1回目と2回目は同じメーカーのものを接種する事が推奨されていました。しかし、ワクチン不足に悩まされている国が違うメーカーのワクチンを接種する事例が増えた結果、「その方が効果が高いのでは」という事例も増えてきており、交差接種を実施する国も多数存在しています。

※ドイツのメルケル首相は1回目アストラゼネカ製、2回目モデルナ製を接種したと報道されています。
3回目のワクチン接種/ブースター接種を実施する時期はいつ?
現時点で検討されているのは「2回目の接種から8か月後」です。
岸田首相が発表した「早ければ12月にも3回目のワクチン接種を開始したい」と国会で発言しており、1回目と同様に最初は医療従事者からになるでしょう。その後、65歳以上の方になりそうです。

※1回目の接種と同じ製薬会社のワクチンを使う、という事であれば医療従事者の方はファイザー社になるでしょう。交差接種でもいい、という可能性もありますが、現状では「1回目・2回目と同じ製薬会社」になると言われています。

私は7月に1回目の接種・8月に2回目の接種(モデルナ製)だったので、大体2022年の4月頃になるのではないでしょうか。
先行接種を行った医療従事者の方や高齢者の方を除けば、大体7月以降に接種が開始されているので、2022年の4月・5月・6月・7月頃にブースター接種を行う方が多くなるでしょう。

現時点では「医療従事者・エッセンシャルワーカーや基礎疾患のある方などを優先して、3回目のワクチン接種を進める」と言われています。
まだ日本では「2回目の接種から半年以上経過していない」という状況なので、中和抗体の値が下がってくることでの、感染再拡大を経験していません。
2022年の1~4月頃に新型コロナウイルスの感染者数が急増するような事があれば、3回目接種が必要になってくるでしょう。
3回目の副反応は?ブースター接種の副作用はどうなるのか
日本では3回目の接種が始まっていませんが、既にブースター接種が始まっている国もあります。報道を細かくチェックしていくと、イスラエルで3回目の副反応調査が行われていました。
ブースター接種した4,500人に調査を実施したところ、88%がブースター接種後の副反応・副作用について「2回目と同等、または軽い」と回答したそうです。

日本では早ければ2021年12月頃から医療従事者向けに開始されるかもしれませんので、2022年の前半には3回目接種の副反応・副作用に関する情報が出てくるでしょう。
また、私自身が3回目を接種した体験談も執筆する予定です。

※1回目・2回目の接種を細かく記録した記事を紹介します。こちらもあわせてご覧ください。
>>モデルナ2回目の副反応・体験談【ワクチン接種後の発熱・仕事は?】

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