フロイント・ターボ株式会社
粉体機械の試験研究員(粉砕・造粒・分級機)
あらゆるジャンルの最先端に関わる仕事。機械づくりの確かな土壌があり、作り手の深い喜びを味わえます。




募集情報
職種 | 粉体機械の試験研究員(粉砕・造粒・分級機) |
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仕事内容 | 自社の粉体関連製装置を用いて、粉体加工技術を駆使し装置販売に繋げる試験研究員(正社員)の仕事です。市場にある製品の多くは粉や微粒からなる粉体から作られています。食品・化学・金属・医薬品などクライアントが製品を手がけるうえで必要な粉体機器において、自社製品を導入してもらえるよう技術的観点でアピールするのが、私たちの主なミッションです。 【具体的には】 お客様から問合せが入ったら、商社または自社営業担当経由でヒアリング。情報を精査し、実施日を検討・予約をしたうえで自社製品を使用した実粉デモ(試験)を行います。当日、クライアントと共に試験を進め、最後に結果を報告・提出するまでが主な業務です。 たとえば「こんな小麦粉を作りたい」というクライアントの場合、まず原材料やサイズなどを把握。様々な要望を採り入れながら自社の機械の仕様を検討します。クライアントと共に自社製品を使ってテストする中で運転条件や仕様を詰めてゆき、結果を報告。試験で作った粉末製品もクライアントに送り評価していただきます。 評価が良く、見積依頼をいただいた場合そのデータを基に仕様を決定するのも業務の1つ。正式にご注文をいただいたら設計・製造担当と製品の仕様などの打合せを行い、製作開始。完成後、検査をして出荷。納入時は試験と同じ結果となるか確認する試運転立会いも行います。 【はじめは】 最初の約3カ月は機械の構造・動き方・使い方などの基礎を体得するため、本社の試験場内で試験機の分解清掃および組立作業に携わります。その後は試験課員として先輩に同行しながら流れを覚え、習熟度に応じて業務の幅を広げていき、最終的には自立して担当を持つように。ゆくゆくは新規開発品の研究担当も兼ねていただきます。 【どんな人が働いている?】 営業課・試験課・設計課・製造課には、それぞれ8名ほどが在籍。前職でも技術職だったスタッフが多いですが、食品・自動車系など業界は様々です。 【やりがいとともに、新しいことを吸収!】 幅広い業種に携わるため常に学びが必要ですが、経験した分だけ知識が身につきます。私たちが作る製品は、様々な産業を支える確かなもの。お店などで見る商品が作られていく過程で自分が担当する機械が使われていることを知ると、とても嬉しい気持ちになります。責任が伴いますが、やりがいは十分です。 |
給与 |
月給240,000円~330,000円
※経験・能力などを考慮して決定します。 ※入社初年度の想定年収:3,840,000円~5,280,000円 ※試用期間は3ヶ月~。その間の給与・待遇は変わりません。 |
応募資格 |
高専卒以上/機械・電気・化学系の学部を卒業されている方
各種製造メーカーにおける実務経験をお持ちの方 特に、開発・評価・生産技術といった業務経験をお持ちの方 (粉体技術に関する知識や業務経験はなくても大丈夫です。) |
待遇・福利厚生 | 昇給年1回(3月) 賞与年2回(6月・11月)※今年度実績4.2ヶ月 交通費全額支給 各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) 時間外手当 出張手当 役職手当 資格手当 退職金 財形貯蓄 社員持株 報奨金 制服貸与 受動喫煙対策:詳細はお問い合わせください |
勤務時間 | 9:00~17:30 ※繁忙期に限り、多少の残業があります |
休日休暇 | 週休2日制(土・日) 祝日 夏季休暇 年末年始休暇 有給休暇 慶弔休暇 ★年間休日123日(会社カレンダーによる) ★2021年度は年2回土曜出社日あり ※有給休暇を使用して休む社員が多いです |
勤務地 |
転勤の可能性あり(東京都港区、大阪府吹田市、兵庫県西宮市)
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あらゆるジャンルの最先端で起きていることに触れられる仕事。答えがないからこそ、興味はつきません。
スーパーや家電量販店・ドラッグストアなど市場には沢山の製品がありますが、意外に多くの素材で粉や微粒が使われています。
私たちの使命は、クライアントが製品の素材を作るのに必要な粉体機械(粉砕機・造粒機・分級機)に自社の製品を使っていただくようアピールすること。一般的な仕様や優位性を言葉で伝えるのではなく、実践レベルのデモ運転(試験)を介したいわば技術営業です。
定番品がある大手メーカーなどでは携わる範囲が限られますが、当社が扱うのは何か新しいものを手がける時、増産・増設が計画された時に多くのニーズがでてくる機械。
多岐にわたる業界から依頼を受け、試験を経てその結果をもとに機械を製作。粉末は多種多様で、それに合わせて機械の仕様が決まるため、それぞれ違うオリジナルに近いものになります。
ジャンルはタブレットの液晶や電池・バッテリー・レンズのほか、化粧品・チョコレート・スープの素・固形製剤など、電化製品から生活雑貨・食品まで様々です。
また、お客様は「今度こういう素材を製作したい」とアイデアを持って相談にこられるため、世の中に発表されていない新製品の話を豊富に伺うこともしばしば。最先端の情報に触れ、クライアントと濃く関わり、知識を深めながら一緒に新しいものを生みだしてゆく。そこには、まだ見ぬ世界を開拓する面白さがあります。作り手としての豊かさを身につけてゆけるでしょう。

よりよい機械を開発するべく、すべてを緻密で無駄のないロジカルな体制に。職人としての力量が育まれます。
創業54年目を迎える当社。一機の高速気流式微粉砕機(ターボミル)からはじまり、分級機(ふるい機)や乾式造粒機を開発・販売しながら、これまで約3,500機以上を納入。今では年間200~300機を手がけています。
お客様のニーズを満たす事や良質な機械を導きだす事には、確かなロジックに基づいた精工な作業が大切です。当社では立ち上げ時から、そのことを守ってきました。
まず1つひとつの事例を細やかに記録。膨大なデータを蓄積することで、応用力や開発力の礎として未来のために残しています。
職場では「粉砕機・造粒機・分級機」と機械の種類別に担当を決め、1種の機器に対して試験員は基本的に1人。これにより得意先と意思疎通が図りやすくなり、より高い専門知識のもとで業務を行えるようにしています。
経験を積んだスタッフには、ある程度、自らの裁量で物事を進められるのも当社の特長。自分の裁量で行うため責任は重大ですが、その結果クライアントとの信頼が深まり、好循環で仕事ができるのです。
まさに無駄をなくし、職人にこそ投資する体制。ものづくりに携わる人であれば、好ましい場所といえるでしょう。

「やってみよう」の精神が生まれる、豊かな土壌がここに。モチベーション次第で実験する喜びを味わえます。
当社に声をかけていただくのは、新製品を企てているクライアントやリピート受注を検討していただいている顧客が主です。まだ日の目を見ないアイデアも少なくなく、期待に応えるのは容易ではありません。それでも長年にわたってお客様のお役に立てているのは、「様々なトライアルが可能な土壌を持っているから」と言えるでしょう。
創業以来、続けている事例の記録作業は、多角的に分析できるようデータベース化されており、近しい事案を探す際に有効なアイテムです。
共に働くのは10~30年のベテランが多く、設計・組み立て専門の部署が近くにいるため意見を交わしながらフレキシブルに仕様を詰め、お客様のニーズに合わせた製品が生まれるのです。
もちろんそれを難なくこなせるには試験研究員としての力量が一番に問われますが、こうした十分な背景がありながら経験を積むと「たとえだめでも、臆することなくやってみよう」という精神が生まれます。
「どこに持ちかけても、なかなか実現しない」というお客様がきても、当社では諦めずに2度、3度と挑戦します。どこも達成できなかったことを成し遂げるには覚悟が求められますが、解決策が見つかるとお客様にも喜んでいただけますし、晴れて受注・納品となれば、しっかりとした作りで実現化し技術向上にも繋がるためこの上ない喜びになります。そうして築いた信頼と実績は、会社としても大きな財産です。
一筋縄にはいかない分、お客さまの喜びの声を聞くと何より感動。大好きな現場で機械に触れ続けていたい。
試験グループ リーダー 安藤 靖哲 開発部 試験・生産課 入社10年目

元来メカニカルなものが好きで、ずっとモノづくりに携わっていたいと思っていました。前職では大手食品メーカーの製造工場でオペレーターをしていたのですが、決まった業務をこなしてゆくことに物足りなさを感じていました。それに比べてここは1つひとつの部品が精巧に作り出されて組み立てられた一級品。完全な畑違いで工具の使い方くらいしか知らない状態での転職でしたが、「試験には何ひとつマニュアルがない分、積み重ねた経験が活きる」という世界に惹かれ入社を決めました。
仕事の面白さは、お客様の持ち込む粉(原料)が毎回違うので「同じ方法は通用せずそれぞれでやり方が全く違う」という事です。いつも現場の作業者と連携を取りながら試行錯誤の繰り返し。上手くいった時は小さな事でも嬉しいですし、失敗しても次に活かそうと前向きな気持ちになれます。
何度も同じ顧客の試験を重ねると顔なじみになるくらい関係が濃くなるので、良い結果がでると「えっ、これができたの!?」と驚かれて、役立てている事をより近くで実感できます。実績を人づてに聞くのか、関係会社や同業他社から問合せてくれるお客様も。これは試験の結果に加え、信頼と実績が伴う事なので本当にかけがえのない喜びです。経験を積み重ねることで知識と技術が身につき、好奇心が満たされる魅力もあります。
もちろん相談できる先輩はいますが、この仕事は先々を見据えながら論理的かつ緻密にデータを精査し記録していく作業です。ある程度経験を積むと会社から裁量を任され、試験から仕様決定、試運転立会まで1人で行います。そのため自立するスタンスが重要になってきます。責任は大きいですが、それだけ誇らしい気持ちになれます。まだまだ道半ば。お客様のお役に立てることはまだ多くあります。これからもっと経験を積んでいきたいです。
応募方法
応募方法 | 応募ボタンをクリックし、応募フォームに必要事項を記入の上、送信してください。面接日時等、追ってご連絡致します。お電話での応募の際は「クリエイトの求職サイトを見た」とお話しください。※わからない事等、お気軽にお問い合わせください。 | ||||||||
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1967年に創業した粉体機械(粉砕機・造粒機・分級機)の開発・製造・販売を行う会社。
あらゆる製品の素材に粉・微粒は欠かせないものですが、お客さまによって求める形は千差万別。携わるジャンルは食品・化学・金属・医薬品など多岐にわたります。当社では、お札を砕く高速気流式微粉砕機(ターボミル)からはじまり、乾式造粒機・中粉砕機・トナー用超微粉砕機などを次々と開発。百社百様のニーズに向き合い、53年の歴史のなかで述べ1万7,700件以上の試験と、3,500機の納入を達成してきました。
現在のスタッフは55名。営業課・試験課・設計課・製造課に分かれた各部門のスペシャリストが活躍しています。
良質な機械を生みだすことに真っ直ぐな当社では、すべての動きに無駄がないのが特長。たとえば体裁を保つための会議などは一切ありません。職人の腕を信じ、自主性を重んじることを基本としています。
試験課では、機械の種別で担当を決め、1社のクライアントに対して窓口を1人に固定。ある程度、経験を積んだスタッフには裁量を任せ、得意先とあうんの呼吸コミュニケーションが取れるようにしています。
創業当時から、とりわけデータ管理を徹底しており、個々の事例を細やかに記録。データベース化して検索できるようにし、技術集団として常に応用力と精度を高め、より専門性が培われる体制にしています。
2010年にはフロイント産業のグループ会社となり前身であるターボ工業から社名を変更。経営基盤をより盤石なものとしました。
10年、20年と先を見据え、今後も人材を育てながら、終わりなき挑戦を続けて参ります。
事業内容
企業情報
会社名 | フロイント・ターボ株式会社 |
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設立 | 1967年5月8日 |
代表者 | 渡辺宗一(わたなべそういち) |
資本金 | 4,200万円 |
従業員数 | 54人(2020年3月1日付) |
所在地 | 239-0836
神奈川県 横須賀市 内川1-2-10 |
URL | http://www.freund-turbo.co.jp/ |
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