500人アンケート 仕事のホンネ

vol. 2営業の転職事情 – 売れる営業の秘訣

売上はいいんだけど、なんだかパッとしない!!なんか最近周りがギスギスしているように感じる。そんな時に、ふとよぎるのは転職ではないでしょうか。

転職を経験した20代から50代の営業職の先輩500人に、アンケートを行い、営業として転職を考えた理由や転職して良かったことを聞いてみました。

転職を経験した20代から50代の営業職の先輩500人に、アンケートを行い、転職を考えた理由や転職して良かったことを聞いてみました。

  • 【Q1】”答えてくれたのはこんな方たち”
       あなたの現在の営業スタイルは?

    • 一般営業職 29.1%
    • ルートセールス 37.6%
    • カウンターセールス 10.9%
    • 代理店営業職 6.5%
    • セールスエンジニア 5.6%
    • 海外営業職 3.30%
    • 医薬営業職 3.6%
    • その他 3.3%
  • 【Q2】転職を考えた、主なきっかけは何ですか?

    • 給料への不満 16.9%
    • 待遇の不満 11.8%
    • 営業方針への不満 10.4%
    • 時間・残業の不満 10.4%
    • 上司への不満 8.0%
    • 条件のよい求人情報 5.0%
    • 仕事内容の変化 4.6%
    • 良い会社を見つけた 4.3%
    その他をみる
    • 取扱商品への不満 4.0%
    • 誘いを受けた 2.7%
    • 組織体制の変化 2.7%
    • 業界自体の不調 2.2%
    • 異動 1.9%
    • 同僚への不満 1.6%
    • 転職サイトの広告 1.3%
    • 家族のすすめ 1.3%
    • 人員縮小による多忙 1.2%
    • 良い商品を見つけた 1.0%
    • 体調の変化・病気 1.0%
    • その他 7.8%
  • 【Q3】あなたの現在(転職後)の年収は?

  • 【Q4】転職の達成満足度は?

売れる営業になるために実行・勉強していることは?

  • 20代 ルートセールス製造、技術、品質、製品に対するトータルの知識の習得と相手の立場に立ったものの考え方をするようにした。
  • 20代 カウンターセールストップセールスマンについていく。
  • 20代 一般営業職中小企業診断士の勉強がてら知識をつけた。
  • 20代 一般営業職英語を習得し、今は中国語を勉強している。
  • 30代 セールスエンジニア人脈を広げるために仕事外の行事にも積極的に参加するようにしている。
  • 30代 ルートセールス経済誌などで話題のネタを仕入れたり、自分自身にも興味を持っていただけるような対応・人付き合いを心がける。
  • 30代 セールスエンジニア書籍やセミナーの勉強と営業での実践を並行で行い、成功と失敗とそれぞれの要因を記載して残す習慣をつける。
  • 30代 カウンターセールスセミナーや異業種交流会に参加している。
  • 30代 ルートセールス特に無いが、人よりサボらず一生懸命やった。
  • 30代 ルートセールスとにかくお客様に好かれること、そして痒いところに手が届く(連絡がこまめに取れる・フットワークが軽いなど)ようにしている。

まとめ

転職した営業の先輩たちに聞いてみると、転職理由は条件待遇への不満が多くなりましたが、理由の3位には「営業方針への不満」が上がっているのが他業種にはない傾向として印象的です。

転職後の満足度は約3/4が50点を超え、転職によっておおよそ不満点を克服し、希望を叶えている様子が伺えます。また、営業職では36%の方は1〜2件、多くとも10件程度の求人応募で90%の方が転職を完了させているようです。営業職の転職は、転職成功度が高く、比較的早期に転職を終えることができる点が特徴のようです。

売れる営業になるために日夜工夫を続ける営業職の方が、最も不満を抱えやすいのは「給料・待遇への不満」。その一方で、転職した方の多くが転職の満足度として70点以上をつけています。多くの営業職の方が年収アップや待遇改善を実感しているという事が見て取れます。営業としてそれなりの結果を出せる方が自身の能力に見合った条件を求めて転職をしているというのが現状のようです。転職の満足度が他職種に比べても高いという点が特徴です。現状の職場に不満や疑問が生まれたら、前向きな選択肢として転職を考えてみてはいかがでしょうか。

転職した営業の先輩たちに聞いてみると、転職理由は条件待遇への不満が多くなりましたが、理由の3位には「営業方針への不満」が上がっているのが他業種にはない傾向として印象的です。

売れる営業になるために日夜工夫を続ける営業職の方が、最も不満を抱えやすいのは「給料・待遇への不満」。その一方で、転職した方の多くが転職の満足度として70点以上をつけています。多くの営業職の方が年収アップや待遇改善を実感しているという事が見て取れます。営業としてそれなりの結果を出せる方が自身の能力に見合った条件を求めて転職をしているというのが現状のようです。転職の満足度が他職種に比べても高いという点が特徴です。現状の職場に不満や疑問が生まれたら、前向きな選択肢として転職を考えてみてはいかがでしょうか。

コンテンツリストへもどる

【調査概要】

調査名 :転職に関するアンケート
調査対象:提携リサーチ会社保有のアンケート会員
調査期間:2015年03月02日~03月10日
調査方法:インターネット調査
サンプル数:500件
調査地域:全国

ページトップへ戻る

下へ