500人アンケート 仕事のホンネ

vol.1120代の転職回数&初めての転職レポート

人生のうち、転職を経験する方の割合が約6割ともいわれる中、最初の転職ピークは早くも20代で訪れます。

新卒入社でともに歩んできた仲間が、いつの間にかいなくなっていて焦るというシーンもあるのではないでしょうか。

実際転職してみた感想など、20代で転職を経験された会社員の方500人に初めての転職について伺いました。

人生のうち、転職を経験する方の割合が約6割ともいわれる中、最初の転職ピークは早くも20代で訪れます。

新卒入社でともに歩んできた仲間が、いつの間にかいなくなっていて焦るというシーンもあるのではないでしょうか。

実際転職してみた感想など、20代で転職を経験された会社員の方500人に初めての転職について伺いました。

  • 【Q1】あなたの転職経験は?

    • 転職経験なし 56.9%
    • 1回 22.3%
    • 2回 10.7%
    • 3回 5.6%
    • 4回 1.7%
    • 5回以上 2.9%
  • 【Q2】初めての転職の際の年齢は?

    • 19歳以下 10.0%
    • 20〜21歳 21.7%
    • 22〜23歳 25.2%
    • 24〜25歳 27.4%
    • 26〜27歳 12.3%
    • 28〜29歳 3.5%
  • 【Q3】初めての転職先は同業種?異業種?

  • 【Q4】 直近の転職で面接の際にアピールした内容は?

初めて転職をして「よかった」と感じたことは?(悪かったと感じたことを同時掲載)

  • 27歳 仕事が楽しいこと。歩合制になったことによってまたやる気が出ている。
  • 悪かったこと お給料のアップダウンが激しいこと。
  • 27歳 所得が増えた。福利厚生等が充実していること。
  • 悪かったこと 単調な仕事で楽しさ、やりがいがないと感じた。
  • 25歳 職場環境が良い。前の会社は人が多くて誰が同じ会社の人間か分からないような会社だったが、今の会社は人が少ないため、自分の意見も通りやすいので働きやすい。
  • 悪かったこと 月毎の出勤日が増えたが、以前より少し給与が下がった。しかし、その分残業は減りました。
  • 29歳 給料があがったことと、環境が変わり自己成長ができたこと。以前の職場での悩みがなくなった。
  • 悪かったこと 新しい仕事をまた新たに覚えなければならないこと。新たな人間関係を築かなければならないこと。
  • 23歳 異業種への転職だったので、今までと違う知識を得ることができた。
  • 悪かったこと 異業種への転職だったので、慣れないことが多くてストレスになったこと。
  • 29歳 就きたい仕事に就けたこと。
  • 悪かったこと 会社の規模が前にくらべて極端に小さいところに転職したので、福利厚生などが不安な点。
  • 26歳 休みが増えて家族との時間が増えたこと。
  • 悪かったこと 前職と比較して社風・風土が合わず、熱意をもって仕事をする環境ではなくなってしまった。
  • 27歳 人間関係が新たに構築されて、新しい友人もできて日常が楽しいこと。前職と同じ職種だったので、経験したことが生かせてあまり苦労せず仕事に入れたのでよかったと思いました。
  • 悪かったこと 給料面が少し下がってしまったこと。
  • 29歳 仕事が楽になったこと。
  • 悪かったこと 人間関係がうまくいかないこと。どこに行っても人間関係のもつれはあって、避けることができないんだなと思った。

まとめ

意外なことに初めての転職では同業種よりも異業種という方が多く、初めての就職で「何か違う」「合わない」という感想をもたれて転職をされるケースが多いようです。異業種への転職が多く、同業種であっても経験が少ないケースが多いため、新卒と同じくやる気や熱意、コミュニケーション力でアピールする方が多い点も特徴です。

転職に対しての感想は正に表裏一体。「憧れの職種→会社規模は小さい」「給料UP→忙しくなる」「人間関係リフレッシュ→会社が遠くなる」など転職動機は解消できたものの完全にすべてがうまくいく転職はなかなかないという点を冷静に受け止めている様子が見えてきました。

もちろん条件面に関しては事前にチェックすることができますが、一方で仕事の進め方の違いや独自ルールなど、外からでは垣間見ることのできない部分に戸惑う場合もあるかと思います。

転職は一筋縄ではいかないものですが、自分自身とじっくり向き合って「実現したいこと」「譲れること・譲れないこと」などの価値観をしっかり見つめる経験を得ることで「仕事への意欲」や「選択を行ったことによる納得感」を高めることができます。

「このままでいいのかな?」と感じたら、すぐに転職をせずとも「転職を真剣に考えること」がよい経験になるかもしれません。

意外なことに初めての転職では同業種よりも異業種という方が多く、初めての就職で「何か違う」「合わない」という感想をもたれて転職をされるケースが多いようです。異業種への転職が多く、同業種であっても経験が少ないケースが多いため、新卒と同じくやる気や熱意、コミュニケーション力でアピールする方が多い点も特徴です。

転職に対しての感想は正に表裏一体。「憧れの職種→会社規模は小さい」「給料UP→忙しくなる」「人間関係リフレッシュ→会社が遠くなる」など転職動機は解消できたものの完全にすべてがうまくいく転職はなかなかないという点を冷静に受け止めている様子が見えてきました。

もちろん条件面に関しては事前にチェックすることができますが、一方で仕事の進め方の違いや独自ルールなど、外からでは垣間見ることのできない部分に戸惑う場合もあるかと思います。

転職は一筋縄ではいかないものですが、自分自身とじっくり向き合って「実現したいこと」「譲れること・譲れないこと」などの価値観をしっかり見つめる経験を得ることで「仕事への意欲」や「選択を行ったことによる納得感」を高めることができます。

「このままでいいのかな?」と感じたら、すぐに転職をせずとも「転職を真剣に考えること」がよい経験になるかもしれません。

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【調査概要】

調査名 :お仕事に関するアンケート
調査対象:提携リサーチ会社保有のアンケート会員
調査期間:2015年11月20日~11月25日
調査方法:インターネット調査
サンプル数:500件(事前調査別途)
調査地域:全国

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