転職へのチケットあなたの仕事探しをナビゲート!

step2仕事探しスタート…

vol. 2 あなただけの会社選び!


働くのは誰ですか? 他の誰でもない、あなたです。
転職先を考えるのに、いくら時間をかけてもかけすぎることはありません。情報を集め、検討し、悩み、できるかぎりの手間をかけてください。
会社選びにはそれぐらいの価値があります。

漫然と転職サイトを眺めながら、「ああ、ここいいかもなあ」とポチポチ……
それはネットショッピングの衝動買いと同じです。
“買い物カゴ”に入れる商品は、もっと真剣に選んでくださいね。

求人広告を前にして、 給与や手当、勤務時間や休暇日数 といった「労働条件」しか目にしない人がいます。

もちろん転職の第一の目的が、生活リズムに沿った働き方の実現であればよいのですが、目の前のさまざまな情報に支えられた自身の将来像を、ここで一度思い描いてみてください。 「労働条件」はあくまで条件 働く意欲や能力、伸びしろや人間性といった“皆さん自身”を鑑みて転職の成否は決まります。
入社後に「採用されてよかった」、会社側が「採用してよかった」と思える環境を、自らの意思と決意で勝ち取らなくては、大切な時間と労力をかける意味がありません。

求人広告の正しい見方は「将来像を思い描けるか」

とはいえ会社の将来性や有望性を、入社前に知ることは難しいでしょう。
求人広告から読み取れる情報にも限界があります。

そこで有効なのが、視野を広く持つ方法です。小売業なら小売業、運送業なら運送業といった具合に、業界全体の好不況や成長性を関連サイトで調べ、アンテナを広範囲に広げるのです。
そうして業界の概要をつかんだ後に、転職先や同業他社のウェブサイトから得られる情報をだんだんと絞りこんでいくのです。

仕事内容や雇用形態、給与・休日に加えて、ビジョンや社風をチェック

会社のウェブサイトをしっかり作りこみ、自社の情報公開に積極的な企業ほど、
オープンな社風で働きやすさにつながる傾向があります。
不特定多数が閲覧するウェブサイトを“会社の顔”として認識している会社は、立場を問わず人を大切に考えているのかもしれませんね。

【今回のポイント】
転職先の“衝動買い”はやめよう

ページトップへ戻る

下へ