有効求人倍率とは|全国都道府県別の有効求人倍率

有効求人倍率とは|全国都道府県別の有効求人倍率

就職活動を行う学生や社会人になってから気になってくるデータが「有効求人倍率」。日本の雇用統計に関する情報の1つとしても注目されています。
社会人生活を送る上で自然と理解してくる場合も多いかもしれませんが、「有効求人倍率」と聞いて詳しい意味がわからない方もいるのではないでしょうか。

景気が良いのか悪いのか、仕事・求人は多いのか少ないのか。数字は高いほど良いのか、低いほど悪いのか。そういった数字の意味も含めて解説していきます。

有効求人倍率参考データ

有効求人倍率参考データ

よくある質問

有効求人倍率が高い場合の意味/低い場合の意味を簡単に言うと
有効求人倍率の数値を見て、「高い方が良いの?悪いの?」「低い方が良いの?悪いの?」と疑問に感じたことはないでしょうか。意味がわかっていれば簡単なので、詳しく解説していきます。

<そもそも、有効求人倍率とは?>
ハローワーク(公共職業安定所)に申し込まれた求人数を、求職者の数で割った値です。

<有効求人倍率の数値の意味とは?>
実際に計算してみながら確認すると、簡単にわかります。
例えば・・・
企業が出している求人件数が合計で100件でした。
求職者は50人います。
この場合の有効求人倍率の計算方法は、100÷50=2.0倍
1人に対して2件の求人がある状況なので、「有効求人倍率は高い方が仕事は探しやすい・就職しやすい」状況と言えます。

これが逆だった場合はどうなるのか、計算してみましょう。
企業が出している求人件数の合計が50件。
求職者が100人います。
この場合の有効求人倍率の計算方法は50÷100=0.5倍
1人に対して求人が1件に満たない状況なので「有効求人倍率は低い方が仕事は探しにくい」状況と言えます。

※1.0倍より高いか低いか、という基準で考えるとわかりやすいでしょう。
有効求人倍率の計算方法とは
有効求人倍率=有効求人数÷有効求職者数

※有効求人数とは
ハローワークの当月新規求人数+前月から繰り越された求人数の合計。

※有効求職者数とは
ハローワークの当月新規求職者数と、前月で就職が決まらなかった求職者数の合計。

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