株式会社　佐野製作所の求人・転職

株式会社　佐野製作所

1960年 5月

代表取締役 佐野和弘

400万円

36名

187-0004
東京都小平市天神町4-17-27

佐野製作所の創業は1960年（昭和35年）です。前社長、佐野幸弘の個人企業として自動車部品加工業をスタートに徐々に業績を上げ、1967年（昭和35年）に現在の小平市に機械部品加工および研磨加工工場を新設して、さらに事業を拡大していきました。

その後も、あらゆる金属素材の加工に対応するため、工場の改築・拡張を続け、各種工作機械を導入して顧客からの要望に応え、確かな事業基盤を築いていきました。そして、今日では精密機械部品の精密研磨加工を中心に、検査治具・生産治具・金型の製作など、あらゆる金属素材の加工に対応する体制を整えています。

何より当社の強みは、さまざまな加工機械を用いて一点物加工や小ロット加工品を自社内で一貫製作できる設備と技術、ノウハウを備えているところです。だからこそ、顧客の高度かつ多様な要望にスピーディにお応えすることができ、高い信頼を得ているのです。実際、顧客は大手工作機械メーカーをはじめ、じつに幅広く、バリエーションに富んでいます。

しかも、コロナ禍も含めここ数年、顧客からの依頼は増え続け、昨年4月には青梅市に第2工場を新設し事業の拡張を進めています。今回の求人もそのためのもので、当社にとって人材の育成・強化は最大の課題なのです。

当社は2つの経営理念を掲げています。1つは、「取引先、お客様に信頼される会社」であること。そのために、私たちは約束を守り、お客様の満足の向上を目指しています。もう1つは、「家族が誇れる会社」であることです。社員一人ひとりが精いっぱい考え努力し、信じあえる仲間と共に健全な利益を積み重ね、私たちと家族の豊かな生活を実現することです。当社は、この理念を単なる理念としてではなく、それを実現するために長年にわたり社員と共に努力、行動してきたという自負があります。

当社のさらなる成長は、今後の人材にかかっています。そして、人材一人ひとりの成長こそが、当社の成長につながると考えています。

ぜひ一度、お気軽にご連絡・ご相談ください。

機械部品の製作及び精密研磨加工
その他これに付帯する事業

＜主な得意先＞
株式会社アマダ
シチズンマシナリー株式会社
株式会社牧野フライス製作所

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【20代～60代までの技術者が揃ったバランスの良い年齢構成です】
製造業では、熟練した技術を持つ社員が高齢化し、その技術を若手社員に継承する難しさがよく問題になります。当社も同様でした。ベテラン社員が揃い、質の高い仕事を次々とこなしていたものの、彼らの後継者が十分に育っていなかったのです。

そこで、2009年（平成21年）、株式会社にしたのをきっかけに会社の将来をかけ、技術後継者づくりに力を入れることにしました。既存社員への技術継承はもちろん、若手を中心に積極的に人材を採用し、技術者の育成に努めました。そのかいあって、現在では20代～60代の社員がそれぞれ活躍するバランスの良い年齢構成になっています。

【最初はみんな未経験からのスタートでした】
いまでは熟練顔の社員も、最初はみんな未経験でした。金属加工のことなどまったく知らない人もどんどん採用しました。そうした、いわばゼロからスタートした人たちがベテラン社員に手取り足取り教わりながら一人前の技術者に育っていったのです。このように、当社には技術者を地道に育てていく風土が根づいています。

ですから、金属加工の知識や経験がなくても大丈夫！ 安心してご相談ください。もちろん、経験者の方も大歓迎！ あなたがこれまで培った技術や経験を存分に発揮してください。スキルに応じて優遇させていただきます！

【製品をどのような方法で加工するか、自分で考える面白さがあります】
当社は、顧客から発注された製品図面に応じて、金属材料を加工→研磨→検査→製品化する一貫体制を築いています。各工程では、技術者がそれぞれ担当する機械があり、どのように加工、研磨するかその機械の段取りをし、微調整をしながら要求される寸法、精度に仕上げて次工程へと渡します。

つまり、加工スタッフ一人ひとりが担当製品を与えられ、図面とにらめっこをしながら要求される形状に正確かつスピーディに加工するにはどうしたらいいかを自分で考え、加工していくのです。ですから、同じ製品を流れ作業で作るのとは異なり、一件一件製品づくりに求められるものが違います。しかも、精密部品の要求精度はミクロン単位。高い技術力が求められます。同じことの繰り返しではないので、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合えます。

【日々の仕事の中で多種多様な技術、ノウハウが身につきます】
とはいえ、製品ごとに工夫をしながら作り上げていかなければならないので、独特の難しさもあります。そこでは経験や技術力がものをいいます。決して機械任せにはできない、まさに“職人技”が生きているのです。

当社では、そうした技術を身につけた社員が、誇りをもって仕事に取り組んでいます。そして、日々の仕事の中で社員たちはさらに多種多様な技術、ノウハウを習得し、成長しているのです。

【工場は一定の温度に保たれた快適な作業環境です】
当社は2021年4月、青梅市に第2工場を新設しました。この工場も、加工→研磨→検査→製品化までの一貫体制を整えています。しかも、小平の工場と異なるのは、大型の金属部品製造も行える設備にしたことです。また、金属加工工場とは思えないキレイさ。まるで食品工場のような雰囲気です。

もとより、当社の工場は熱による金属の膨張を防ぐため、空調設備によってほぼ一定の温度に保たれています。夏場も涼しい作業環境のため、汗をぬぐいながら作業を行うこともありません。

何より社員の意志と意欲を大切にしたい――というのが当社のポリシーです。新しい知識や技術を吸収したいという意欲、持てる技術を駆使し、顧客が求めるものをとことん追求していく意欲などなど、本人が能動的に仕事に向かう姿勢がまずは大切であると考えています。当社は、そのための作業環境、職場環境づくりに力を入れ、社員一人ひとりがスペシャルな技術者に成長するよう、全力でバックアップしていきます。