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vol. 4 面接NGワードはコレ!


面接を確実に突破する魔法はありませんが、 落ちる原因となるNGワード はたしかに存在します。前回Vol.3「こんな失敗してませんか?」では、 「『成長したい!』はNG!」 と言いましたが、さらに意識の幅を広げて禁句を抑えることで面接対策を万全にしましょう。

「判断するのは面接官」という大前提

「アピールポイントを教えてください」という質問に対して、皆さんはどのように答えているでしょうか。「コミュニケーション能力には自信があります!」と胸を張る方も多いと思いますが、これは避けた方がよい答えの一つということを覚えておきましょう。

それは、目の前にいる面接官こそコミュニケーション能力に自信がないと務まらない役割を担っているからです。面接を通じて対人スキルを磨き続けている面接官に対して、コミュニケーション能力への自信をアピールするのは逆効果だと思いませんか?
そもそもコミュニケーション能力は自らアピールするものではなく、その場のやりとりを通じて面接官が判断するもの。当人がその有無をコメントするべきではありません。

発言に中身がない言葉はすべてNG

また、志望理由によく出てくる言葉に「社会貢献したい」というものがあります。その想い自体は大切なことですが、会社や仕事を通じて何を体現し、いかに社会に貢献していくか──ここまで考えて言わなければ非常に“危険”です。
時間をかけて自分なりのロジックをしっかり作り上げていればよいでしょう。さもなくば、「あなたにとっての社会貢献とは?」「なぜ社会に対して貢献したいの?」といった具合に、さまざまな角度からのツッコミが待っているだけです。

同じように「人と触れ合える仕事がしたい」というのもやめておきましょう。いかなる業種・職種であっても毎日たくさんの人と触れ合います。どういった触れ合いを求めているのか? それはなぜなのか? を理論立てて説明できなければ完全にNGです。

つまり、面接で “もやっとした言葉”を言うのはダメ です。本人のアタマで考え、本人の口で語られなければ、その真意は採用担当者まで届きません。同じように、難解なビジネス用語など、“意味はよくわかってないけれどそれっぽい言葉”も使わないように。面接の会話はできるだけシンプルに、具体的に!

【今回のポイント】
目標は「○○したい」の向こう側にある

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