薬剤師の履歴書・職務経歴書ノウハウ

薬剤師の履歴書/職務経歴書|転職で使える書き方のコツ

薬剤師の履歴書/職務経歴書|転職で使える書き方のコツ

履歴書
・正しく記入する
・項目の漏れなく記入する
・見やすい丁寧な文字で書く

最も大切なことは記載項目を正しく漏れなく書くことです。
ここで薬剤師としての正確性と、社会人としての常識を見られます。
文字フォーマットは、指定がない限り手書きでもパソコン作成でも構いません。
しかし、担当者によっては手書きの方がより丁寧であると考える場合もあるので、こだわりがなければ手書きの方が無難でしょう。
手書きの場合は黒のボールペンを使用しましょう。
消せるペンや太いペンは使用不可です。

職務経歴書
・パソコンで見やすく作成する
・職務要約には「経験した業務」「経験した役職」を入れる
・職務経歴には「その職務で何を身につけたか」を具体的に入れる

職務経歴書は記載項目が多いため、パソコンで作成したほうが見やすく印象がよいでしょう。
職務要約には必ず経験した業務や役職を入れてアピールするのがコツです。
職務経歴も経歴そのものより「何が出来るようになったか」を担当者は見ています。

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薬剤師の職務経歴書/履歴書|内容の構成

薬剤師の職務経歴書/履歴書|内容の構成

履歴書
日付/写真/住所、電話番号、Eメールアドレス/学歴、職歴/資格、免許/志望動機、趣味、特技など/本人希望欄

日付は提出日を記入します。
生年月日、学歴や職歴の年は和暦で統一するのが一般的です。
志望動機、趣味、特技欄は担当者が見やすい文字数にします。下書きするとよいでしょう。
資格、免許は薬剤師資格のほか、語学やPCの資格、運転免許も記入してください。
職場によっては大きなアピールポイントになります。資格名は正式名称を記入しましょう。
本人希望欄には「貴院の規定に従います」などと記入することが一般的ですが、パートタイムで働く曜日や時間の希望があればここに記入しましょう。

職務経歴書
職務要約/職務経歴/活かせる知識や経験、技術/保有している資格/自己PR

職務要約は簡潔に記入します。職務経歴は時系列で年代の古い順に作成しましょう。
職務経歴に記入する職場については、事業内容、従業員数、病床数、1日あたりの処方箋数などを具体的に記載し、規模がわかるようにします。
業務内容も調剤のみに限らずレセプト業務やマネジメント業務など経験があるものは詳細に記入しておきましょう。
職場名は略さず、正式名称を記入します。

薬剤師の職務経歴書/履歴書|書くときの注意点

薬剤師の職務経歴書/履歴書|書くときの注意点

履歴書
・誤字脱字や書き間違いをしない
・基本情報の事実を間違わない
・写真の服装はスーツが基本

誤字脱字や書き間違いがあると、どんなに良い経歴でも印象が悪くなります。
正確に記入できていないことに加え、確認を怠っているとみなされるからです。
生年月日や住所などの基本情報も間違いがないよう気をつけましょう。
書き損じを修正テープやペンでの塗りつぶしで訂正するのはNGです。
必ず書き直しましょう。
履歴書の写真はスーツで三か月以内に撮ったカラーのものが基本です。

職務経歴書
・変換ミスや脱字に気をつける
・職歴は在籍期間が正しいか確認する
・自己PRは履歴書の志望動機と矛盾しないように書く

パソコンで作成した職務経歴書は出来上がったものを声で読み上げると間違いに気づきやすいでしょう。
職歴が複数ある場合、記憶だけを頼りに記入すると在籍期間を誤る可能性があります。
期間に空白や矛盾が無いか、出来上がったあとに必ず確認します。
自己PRは履歴書の志望動機を踏まえて作成しましょう。

薬剤師の職務経歴書/履歴書|面接で聞かれる箇所

薬剤師の職務経歴書/履歴書|面接で聞かれる箇所

履歴書
履歴書に記入した「志望動機」は必ずと言っていいほど聞かれます。
基本は履歴書に記入したことを少し詳細に話します。
担当者は「(なぜ他ではなく)我が社を志望したのか」を最も知りたがっていますから、そこに視点を当てた答え方が良いでしょう。
職歴欄について、転職回数が多い場合や在籍期間が極端に短い職歴があった場合には理由を聞かれるかもしれません。
「スキルアップを望んで」「より知識を深めたいと思い」等のポジティブな理由を用意しておきましょう。

職務経歴書
職務経歴は過去のキャリアですが、それを踏まえてこれから薬剤師としてどうステップアップしていきたいのか、という質問がでることがあるでしょう。
例えば、職歴がすべて薬剤薬局で未経験の病院薬剤師を志望した場合、過去の職歴をどう活かしたいのか問われるかもしれません。
過去に身につけたこと、学んだことを現在の志望先にどのように役立てられるのかを考えて回答するように心がけましょう。

薬剤師の履歴書職務経歴書の仕事体験談

履歴書例文(志望動機)①

履歴書例文(志望動機)①
(30代 男性)

病院薬剤師として5年勤務し、病棟業務の経験を積みました。
入院患者様との関わりの中で、もっと退院した患者さまや外来患者さまの健康を長期的に見守りたいという気持ちが強くなり、調剤薬局へ転職を決意しました。
御社は地域に根差した調剤薬局として、かかりつけ薬剤師の育成に力を入れていると伺っています。
私は認定薬剤師の資格を取得しており、かかりつけ薬剤師として地域の健康を支える薬剤師として貢献いたしたく、御社を志望しました。

履歴書例文(志望動機)②

履歴書例文(志望動機)②
(30代 男性)

前職はチェーンの調剤薬局でエリアマネージャーを担当しておりました。
店舗経営などの学びは多かったのですが、現場に立つ機会が減り、薬剤師として患者さまの健康を支えるという原点から離れていく状況でした。
今回、御社にて薬局長を募集していると伺い、現在のキャリアを活かしながら原点に返ろうという気持ちで志望させていただきました。
マネジメント業務の経験を活かしながら現場の薬剤師として、御社のモットーである「ひとりひとりの患者さまに寄り添った地域に愛される薬局」づくりに貢献したいと思います。

職務経歴書例文①(自己PR・パート)

職務経歴書例文①(自己PR・パート)
(40代 女性)

前職ではドラッグストア薬剤師として薬剤師業務と接客業務に携わっていました。
業務量が多く、業務内容も多岐にわたっていたため、仕事内容と優先順位を見極め効率よく業務を行うスキルを培いました。
また、様々な背景のあるお客様を接客することで、個別のお客様にあった接客方法を学びました。
パートタイムという限られた時間ではありますが、前職の経験を活かしメリハリをつけた時間の使い方と患者さまに合ったコミュニケーションを心掛け、御社の薬局運営に貢献できればと考えています。

職務経歴書例文②(自己PR・ブランクあり)

職務経歴書例文②(自己PR・ブランクあり)
(40代 女性)

私の強みは向上心です。学び続けることで現状を良くしたいと常に考え、自己研磨に励んでいます。
薬剤師として就職した後も、資格取得を目標に勉強を続けていました。
家庭の事情で一時離職いたしましたが、その間もMPラーニングにて単位を取り、先日研修認定薬剤師の資格を取得いたしました。
職歴ではブランクが空いてしまいましたが、この学びの姿勢で薬剤師として向上し、貴院の医療と患者さまの健康に尽力したいと思います。

よくある質問

履歴書に薬剤師の資格を書く際にはどのように書けばいいですか?
「資格・免許」の欄に「薬剤師免許取得」と記入します。免許を取得した年月も必ず記入しましょう。
薬剤師免許以外にこれといった技術を持っていません。職務経歴書の「【活かせる技術・経験・知識】の欄には何を書いたらよいでしょうか。
自己分析を行い、過去の職歴で身に着いたものを洗い出してみましょう。
資格や技術として形になっていなくても構いません。
患者さまに服薬の説明を工夫していたことや業務改善に取り組んだことなども立派な「活かせる技術」です。