No. 04-2

せいびし・けんさすたっふ 整備士・検査スタッフ

整備士・検査スタッフ とは?

  【自動車整備士】
 自動車が安全に走行するように、専門知識を生かして十分な点検と整備を行う技術者を自動車整備士(メカニック)といいます。整備点検する個所は、動力系統から電気系統、電子回路など多岐に渡り、高い専門知識を必要とされます。 自動車分解整備工場で働く場合が多いものの、メーカー系のディーラーにも同様の対応施設が設置される場合もある。

 【二輪自動車整備士】
 二輪自動車が安全に運行できるように、ステアリングやブレーキの調整、チューニング、整備を行うお仕事になります。不具合や、故障を見つけた場合は、分解した上、磨耗や損耗部品を交換し、ドライバーが安心して運転できるように整備します。

 【板金工】
 修正機で引っ張ったり、ハンマーで叩いたりして、へこんでしまった自動車の車体を修正する自動車板金工のお仕事と、銅板などの薄い金属版を使って屋根をふいたり、金属板を加工して換気管を取り付けたりする建築板金工のお仕事があります。

整備士・検査スタッフ になるには?

  【自動車整備士】
 資格のない状態で、工場に就職し、技能を身に付けて「自動車整備士」の資格を取得する方法と、自動車整備などに特化した高等学校や、専門学校などで知識と技術を修得し、資格を取得する方法があります。就職先としては、自動車メーカーの整備工場や、車に関する量販店など幅広く求人があります。
  小さな事業所では熟練の中途採用者が有利なケースも多く見られます。自動車整備士には12種類の資格があり、必要な受験資格も異なる。また、上級資格として自動車整備主任者と自動車検査員が設定されています。

 【二輪自動車整備士】
 国が指定している養成施設で知識と技術を修得し、「2級二輪自動車整備士」の資格を取る事が必要です。その後経験を積み、さらに上級試験を受験する事もできます。就職先としては、整備工場や、販売店やメーカーなどが一般的のようです。

 【板金工】
 職業訓練校などで、技能を身に付け、国家検定試験である「技能士」の資格を取得していると就職に大変有利とされているようです。未経験での求人も多く見受けられるお仕事のようです。

製造・整備士

整備士・検査スタッフから
転職しやすいのは?

*データは2015年02月当時のものです。