更新日:2021年6月29日

【歯科衛生士】よくある転職理由・退職理由

【歯科衛生士の転職理由】面接対策・例文あり|よくある転職理由・退職理由とは?

【歯科衛生士の転職理由】面接対策・例文あり|よくある転職理由・退職理由とは?

一般的に歯科衛生士は転職が多く、長期間同じ職場で働く人はあまり多くありません。
公益社団法人日本歯科衛生士会の「令和2年 歯科衛生の勤務実態調査報告書」によると、「現職の勤続年数が10年未満」と答えた歯科衛生士は58.6%となっています。
また、半数以上の歯科衛生士が、2回以上の転職を経験していることが明らかになっています。
転職が多い理由としては、
・圧倒的に女性が多いため、結婚や出産時に転職・退職しやすい
・求人数が多いため、転職しやすい
・小規模な事業所が多く、人間関係で悩みやすい
などが挙げられます。

こうした状況を踏まえると、歯科衛生士の転職は決して珍しいことではありません。
しかし短期間で何度も転職を繰り返すと選考ではあまり良い印象を与えられないことも考えられます。
余計なストレスを感じることなく自分に合った職場に転職するためにも、面接での転職・退職理由の伝え方を知っておくことが大切です。

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歯科衛生士の転職理由・退職理由を面接で伝えるコツ

歯科衛生士の転職理由・退職理由を面接で伝えるコツ
歯科衛生士が面接で転職理由・退職理由を伝えるときのコツは、以下の3点です。
・基本的には前向きな理由を伝える
・結婚や育児、転勤などやむを得ない場合は正直に伝えても良い
・明るくハキハキ話す
担当者が面接で転職理由を聞くのは「前向きに活躍してくれるか」「長く働いてくれるか」という点を確認するためです。
そのため基本的には「チャレンジしたい仕事がある」「長く働ける職場でがんばりたい」など前向きな理由を伝えましょう。
結婚や出産、親の介護、配偶者の転勤などが理由の場合は、正直に答えて問題ありません。
ただし、これからの仕事には支障がないこと、前向きに働く意思があることは必ず伝えましょう。

面接では人柄やコミュニケーション能力も見られます。
暗く小さな声で話しているとそれだけで印象が悪くなる可能性があるため、自信を持って明るくハキハキと話しましょう。

歯科衛生士の転職理由・退職理由を面接で伝える時の注意点

歯科衛生士の転職理由・退職理由を面接で伝える時の注意点
面接で転職理由・退職理由を伝えるときは、以下の点に注意しましょう。
・前職の不満を言わない
・給料や休暇など待遇面の理由を言わない
・「どこでもいいから働きたい」と言わない
人間関係や仕事内容、待遇面での不満が原因で転職する場合でも、そのまま正直に伝えるのは避けましょう。
ネガティブな転職理由を伝えると、「また同じ理由で辞めるのではないか」「自分のことばかり考えている」と思われる可能性が高いからです。
「どこでもいいから早く内定が欲しい」といった態度もマイナス評価につながります。
「審美歯科に興味がある」「歯科矯正にチャレンジしたい」などどんなポイントでも構いませんので、仕事内容に関して積極的な姿勢を見せるように心がけましょう。

歯科衛生士のよくある転職理由・退職理由

歯科衛生士のよくある転職理由・退職理由
公益社団法人日本歯科衛生士会の「令和2年 歯科衛生士の勤務実態調査報告書」によると、歯科衛生士の転職・退職理由は以下のようになっています。
・結婚…29.3%
・経営者との人間関係…29.0%
・出産・育児…28.7%
・給与・待遇の面…22.3%
・仕事内容…22.0%
内訳を見てみると、結婚や出産などライフスタイルの変化による退職が半数を占めています。
これは歯科衛生士は圧倒的に女性が多いこと、人手不足により一度退職しても復職しやすいことが関係していると考えられます。
続く理由は経営者との人間関係です。
歯科衛生士の主な勤務先である歯科医院は、少人数で運営しているところが多いため、経営者との相性がより重要になってきます。
性格の不一致や方針の違いなど、人間関係が原因で退職する歯科衛生士も少なくないのです。

【歯科衛生士】よくある転職理由・退職理由の仕事体験談

歯科衛生士の転職理由例文

歯科衛生士の転職理由例文
(20代 男性)

専門学校を卒業してからの3年間は、外来や訪問診療、矯正など幅広く対応する歯科医院に勤めていました。
その中で、子供の矯正に関わる機会があり強い興味を持ちました。
子供は成長段階によって口腔状態が違いますし、親御さんとのコミュニケーションも大切だと考えています。
これまでの経験を活かしつつ矯正分野の専門性を高め、子供や親御さんに寄り添ったケアがしたいと思い貴院に転職を決意しました。

歯科衛生士の転職理由例文

歯科衛生士の転職理由例文
(30代 女性)

以前は総合病院の口腔外科に勤務し、オペの補助や病棟の口腔ケア、感染症予防などを行っていました。
幅広い業務を経験できる大変やりがいのある仕事でしたが、結婚による転居を機に退職、4年間家事・育児に専念しておりました。
今年の4月から子供の保育園入園が決まったため、歯科衛生士として復職を考えております。

歯科衛生士の転職理由NG例

歯科衛生士の転職理由NG例
(20代 女性)

これまで一般歯科にて歯科衛生士として働いてきましたが、スタッフ同士のコミュニケーションが少なく、良好な人間関係とは言えない状況でした。
私自身合わないと感じる人がいたため、このままでは前向きな気持ちで働けないと思い退職を決意しました。
転職し、雰囲気の良い職場で楽しく働きたいと思っています。

よくある質問

Q.「試用期間で退職してしまいましたが、どうやって退職理由を伝えればいいでしょうか?」
A. 試用期間で退職した場合、「やむを得ない事情で辞めてしまった」「しかし今回は長く働く決意がある」といった伝え方をしましょう。
試用期間は、雇用側が人材の適性を判断するための期間であり、本来は歯科衛生士がお試しで勤務する期間ではありません。
そのため、「試用期間が終わったので辞めた」「イメージと違ったから」という言い方は避けた方が無難です。
Q.「前職で院長と気が合わず退職しました。転職先でどのように理由を話せばよいでしょうか?」
A. 院長と性格が合わず退職した場合、「患者様ファーストの職場で、コミュニケーションをたくさんとりながら仕事をしたい」といったように、ポジティブかつ人間関係には触れない伝え方をしましょう。
人間関係が原因の転職は珍しいことではありませんが、そのまま転職理由を話すと「打たれ弱い人」「人間性に問題があるのでは?」という印象を与える可能性があります。
院長と気が合わなかったのであれば、仕事内容や経営方針など意見が食い違った原因を前向きな言い方に変換すると良いでしょう。

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