更新日:2021年8月31日

警備員の資格を徹底解説!

警備員に関連した資格を取得するメリット|キャリアアップや転職に有利な資格について

警備員に関連した資格を取得するメリット|キャリアアップや転職に有利な資格について

警備員は基本的に資格が必要なく、未経験でも始めやすい魅力的な仕事です。
しかし中には資格がないとできない業務もあるため、資格取得を目指す方も少なくありません。
それに加え資格手当による給料アップやキャリアアップ、警備員としての転職にも有利になるというメリットもあります。
資格によってできるようになる業務は様々なため、目的や業務内容に応じて取得を目指しましょう。

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そもそも警備員資格とはどんなもの?

そもそも警備員資格とはどんなもの?
【警備員検定】
正式名称「警備業務検定」である警備員検定は、警備員の6種類の業務ごとに1級・2級と2つの階級を持つ資格です。
警備業法に基づく国家資格であり、この資格を取得することで、警備の業務に関する一定の専門知識や技能を有していることが公的に認められます。

【警備員指導教育責任者】
警備員指導教育責任者は、警備員の指導や教育を行うための資格です。
警備員は警備業法により、就業前に研修を受けることが義務化されています。
この研修の指導企画の作成や指導内容の記録、研修の実施管理ができるのは、警備員指導教育責任者の資格を保有している人のみです。

これは警備業法でも定められていることで、全ての警備会社、営業所では警備員指導教育責任者による、指導・監督が義務付けられています。
警備員指導教育責任者の資格は、業務区分ごとに4つに分かれています。
・1号警備業務:施設警備・機械警備
・2号警備業務:交通誘導・雑踏警備
・3号警備業務:輸送警備
・4号警備業務:身辺警備

資格を取得することで現場警備から離れ、指導・教育のマネジメント業務に携わることができます。
資格手当も出やすく、重宝されやすい資格であるため、給料アップやキャリアアップを目指す方におすすめの資格です。
資格取得にあたっては、警備員として直近5年間で3年以上の業務経験、または受験する警備区分の1級取得あるいは2級を取得してから1年以上系継続してその区分で働いている必要があります。

【機械警備業務管理者】
機械警備業務管理者は、無人警備システムなど機械警備業務を行なっている会社に必要な国家資格です。

機械警備業務は1号警備業務に区分され、個人から法人まで幅広い施設で導入されている無人警備セキュリティの監視や管理、必要に応じた現場急行を担います。
受験資格は設けられていないため、警備要件に該当しない人であれば基本的に誰もが受験可能です。
4日間の機械警備業務管理者講習を受講し、考査に合格することで資格が取得できます。
考査の難易度もそこまで高くなく、合格率は80%と高い点が特徴です。

近年IT技術やAI技術の発展に伴い、無人の警備セキュリティの導入が増えています。
そのため機械警備の需要も高く、機械警備業務管理者の資格があることで給料アップや転職の際の好待遇を期待できます。

警備員検定の種類|施設警備、交通誘導に必要な資格について

警備員検定の種類|施設警備、交通誘導に必要な資格について
【①施設警備業務検定】
1号警備業務にあたる、施設警備と機械警備に必要な知識・能力が認められる資格です。
不審者の侵入や事故、事件の警戒・防止にあたる業務を実施するために必要とされます。
施設によっては有資格者の配置を義務付けているところもあるため、資格があることで就業場所の幅が広がります。

【②空港保安警備業務検定】
上記と同じく、施設警備・機械警備にあたる1号警備業務に必要な知識・能力が認められる資格です。
なかでも空港等施設を専門とした資格であり、空港や航空機での事件・事故を防止する業務を実施する際に必要とされます。
空港保安警備を行う場所やX線透視装置が設置されている場所には、空港保安警備業務検定の有資格者の配置が義務付けられています。

【③交通誘導警備業務検定】
2号警備業務にあたる、交通誘導警備に必要な知識・能力が認められる資格です。
高速道路や国道などの一般道における交通誘導は、交通誘導警備業務検定2級以上の有資格者の配置が義務付けられています。
警備会社としても有資格者がいることで受けられる仕事が増えるため、重宝される資格です。

【④雑踏警備業務検定】
2号警備業務にあたる、雑踏警備に必要な知識・能力が認められる資格です。
雑踏警備員は花火大会やスポーツイベントなど、多くの人が集まるイベント会場にて、雑踏による事故や混乱を防止する役割を持ちます。
イベント規模や会場の広さに合わせて有資格者の配置基準も決まっているため、イベントが多い時期は重宝されます。

【⑤貴重品運搬警備業務検定】
3号警備業務にあたる貴重品運搬警備業務検定は輸送警備に必要な知識・能力が認められる資格です。
現金や有価証券、貴金属など盗難のリスクが高い貴重品の運搬に業務において、盗難や事故を警戒・防止する際に必要とされます。
銀行間や金融機関、企業間での貴重品の運搬は、特別車両で実施されるかつ車両ごとに有資格者1名の配置が義務付けられています。

【⑥核燃料物質等危険物運搬警備業務検定】
こちらも輸送警備にあたる、3号警備業務に必要な知識・能力が認められる資格です。
核燃料をはじめとした、重大な危険物を運搬する業務は日々行われています。
盗難や事故などのトラブルだけでなく、扱いを間違えることで死傷者を出してしまうほどの事態になる可能性もあります。
そのため核燃料などの危険物の運搬には幅広い専門知識が求められ、かつテロ対策の知識も習得します。
警備員検定の中ではもっとも特殊で、比較的難易度も高い資格です。

警備員資格試験の合格率・難易度

警備員資格試験の合格率・難易度
今回ご紹介した3つの警備員資格のそれぞれの合格率は、以下の通りです。
・警備員検定:64.2%
・警備員指導教育責任者:70〜90%
・機械警備業務管理者:80%〜100%
警備員検定はさらに6つの資格に分かれるため、一般社団法人「警備員特別講習事業センター」による平成18年1月〜令和2年12月末日までの各試験の合格率もご紹介します。

・施設警備業務          1級:62.8%/2級:66.6%
・交通誘導警備業務        1級:60.6%/2級:59.0%
・雑踏警備業務          1級:69.4%/2級:70.1%
・貴重品運搬業務         1級:82.5%/2級:70.3%
・核燃料物質等危険物運搬警備業務 1級:77.2%/2級:63.8%

警備員検定は試験によっては合格率6割と難易度がやや高めのものもありますが、警備員資格全体の難易度はそこまで高くはありません。
そのため、給料アップやキャリアアップ、転職に向けて資格取得にチャレンジしやすいといえます。

よくある質問

警備員の資格取得にはどのくらい費用がかかりますか。
受ける資格試験によって、費用はさまざまです。
警備員指導教育責任者であれば新規取得の場合、1号警備業務で47,000円、2・3号警備業務で38,000円、4号警備業務で34,000円です。

また機械警備業務管理者は、39,000円の費用がかかります。
警備員検定は資格ごとに1・2級とも同一費用で、直接検定か特別講習かに応じて以下のように費用が異なります。

・施設警備業務          直接検定:16,000円/特別講習:32,400円
・交通誘導警備業務        直接検定:14,000円/特別講習:32,400円
・雑踏警備業務          直接検定:13,000円/特別講習:32,400円
・貴重品運搬業務         直接検定:16,000円/特別講習:32,400円
・核燃料物質等危険物運搬警備業務 直接検定:16,000円/特別講習:32,400円
警備員に大事な資格を取ると給料は上がりますか。
資格を取ることで、給料が上がる可能性は高まります。
警備会社によっては資格手当を支給していたり、転職の際に有資格者を好待遇で受け入れいれたりするケースも多く見られます。

現場に必ず一人はいないといけない雑踏警備や貴重品運搬警備のような資格を保有している場合には、好待遇で迎えられることがあります。
また警備員検定である空港保安警備業務検定や核燃料物質等危険物運搬警備業務のような資格は、そもそも保有者が少ないため重宝されます。
資格があることで専門知識・能力を有している警備員であることが証明でき、給料アップだけでなく、キャリアアップにも期待できます。
  • 警備員の資格取得に必要な時間

    警備員の資格取得に必要な時間

    警備員の資格は取得を目指す資格の種類によって必要時間が異なります。
    資格によっては一定の実務経験を積むこと、あるいは1級受験には2級の取得が必要かつ1年以上の実務経験が必要など、受験条件が設けられている資格もあります。

    たとえば警備員指導教育責任者の資格を他資格の取得なくして新規取得する場合、最近5年間で該当警備に3年以上従事することが条件です。
    その場合には、資格取得に必要な時間は最短で3年になります。

    また警備員検定は2級であれば、2日間の講習と試験で取得可能です。
    1級の場合は、2級取得後に該当警備で1年以上の実務経験が必要であるため、最低でも2級取得から1年はかかることになります。
    一方、機械警備業務管理者は実務経験等の受験資格がなく、かつ3日間の講習と1日の修了考査に合格することで資格が取得できます。

    このように資格によって取得に必要な時間はさまざまです。

  • 資格を持つ警備員の将来性

    資格を持つ警備員の将来性

    近年はホームセキュリティをはじめとする個人が警備員を活用するサービスも登場しています。
    こうした流れから、警備の需要は今後さらに高まるといえるでしょう。
    もし長く警備員として働こうと考えている場合には、資格をもつことでより将来の展望も開けていきます。

    資格があることでできる業務の幅が広がり、給料アップやキャリアアップも期待できます。
    警備区分によっては体力的な負担も大きいことから、年齢的な面を考えると書類業務やマネジメント業務に携われる、警備員指導教育責任者や機械警備業務管理者のような資格があると働き続けやすくなるでしょう。

    警備員は資格があることで給料アップやキャリアアップ、業務の変更などさまざまな恩恵が受けられるため、将来性を考えてもぜひ取得を検討してみてください。

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  • この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング担当)

    この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング担当)

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